初心者でも安心!米国株高配当ETFのおすすめ銘柄5戦!

2021.05.26

「高配当を期待できるETFって?」
「投資信託をはじめてみたいけど、米国株って初心者でも運用できるの?」

上場投資信託であるETF。米国株式市場のさまざまな指標に連動することを目指しているETFは、
成長も右肩上がりな点から、高いリターンを期待できます。

このことから近年、米国株の人気は急上昇しており、日本の投資家からの注目も集めています。日本株もゆるやかに上昇はしていますが、いまだバブル期の価格を超えておらず、安定的にリターンを得ようとすると、あまり効率がよくないのです。

反対に、ETFはリスク分散をしつつ初心者でも高いリターンを目指すことができ、おすすめです。

今回は、米国株での高配当ETFのおすすめ理由をお伝えするのに加え、おすすめの銘柄を5つ厳選してご紹介します。

米国株高配当ETFがおすすめなワケ

高いリターンを目指すなら、投資信託やETFではなく、個別銘柄を運用したほうがよいように思えます。

しかし、個別銘柄の一点集中で運用すると、価格上昇の際には高いリターンを得られますが、暴落した際のリスクが大きくなってしまいます。

一般的に、投資運用をする上でリスク分散を行うことは必須であり、20銘柄前後を購入するのが安心と言われています。ただし、自身ですべての銘柄をリサーチ、チャート確認などをすると、多くの時間が必要になり効率的とは言えません。

その点ETFであれば、はじめから構成された多くの銘柄に分散投資が可能になるのです。各ポートフォリオを確認するだけで、多くの米国株に投資することができます。

また、1万円前後という少額で始められる点も魅力です。ちなみに、米国株のNYダウは直近でも、右肩上がりを続けています。

米国株高配当ETFのおすすめ銘柄5選

ETFで資産運用をはじめる際には、自身でどの銘柄を購入するかを決める必要があります。では、実際にどのような点を注意し、どの銘柄を選べばよいのでしょうか?

銘柄を選ぶポイントは、純資産総額の大きさと運用コストの低さです。下記でおすすめ銘柄を5つご紹介します。(数字は2021年4月末現在)

【VYM】バンガード・米国高配当ETF

バンガード米国高配当ETFは、純資産総額が約4.1兆円を誇ります。配当利回りも3.26%と高水準で、経費率は0.06%と安くなっています。

この銘柄の特徴は、市場平均を上回る高配当の大型株を主に構成しており、ジョンソンエンドジョンソンなどの巨大企業が占めているので安心という点です。

金融セクターが多いので、暴落のリスクが多少ありますが、バランスの取れた銘柄で、長期的に見て高いリターンを期待できます。

【HDV】iシェアーズコア・米国高配当ETF

iシェアーズコア米国高配当ETFは、純資産総額が約5.600億円。配当利回りは、なんと3.5%です。経費率も0.08%と安く、1万円ほどで購入できるのも魅力です。

エネルギーセクターを主に、ヘルスケアや通信も組み込まれていて、バランスのよい銘柄になっています。

【SPYD】SPDRポートフォリオ・S&P500高配当株式ETF

SPDRポートフォリオ・S&P500高配当株式ETFは、純資産総額が約4.090億円。配当利回りの平均値は4.49%で高く、経費率は0.07%と安くなっています。

特徴は、S&P500の高配当80銘柄に分散投資ができる点です。金融や不動産セクターを主にしており、IT系はあまり含まれていません。

基準価格が手頃で、コロナショックで価格が下落したにも関わらず、高値回復しています。最近では日本の投資家から人気を集めている銘柄です。

【VIG】バンガード・米国増配当株式ETF

バンガード米国増配当株式ETFは、純資産総額が約6.6兆円と高い銘柄です。配当利回りは1.33%とやや低めですが、今後の高配当に期待されている銘柄になります。経費率は、こちらも0.06%と安いです。

将来の高配当が期待されている理由は、構成される銘柄に由来します。構成は、10年以上も増配当を続けている優良銘柄で成されているのです。成熟した大型株がメインなので、今後の上昇を期待できます。

【BND】バンガード・米国トータル債券市場ETF

バンガード米国トータル債券市場ETFは、純資産総額が7兆円を超える銘柄です。配当利回りは2.27%、経費率が0.03%と大変安くなっています。

こちらは、上記で紹介したETF銘柄とは異なり、債券を扱っています。格付けの高い債券を主として、その他への分散投資が可能な銘柄になります。

特徴は、米国株の多くが年4回の配当なのに対して、毎月配当がもらえるという点です。さらに、コロナショックで債券の利回りが1%を切るものが多い中、高水準をキープしています。

債券はあまり価格が変わらない傾向にありますが、緩やかな上昇が見込めます。「株式投資でのリスクを避けたい」という人には、ぴったりの銘柄です。

米国株高配当ETFで、初心者でも気軽に投資運用をしよう

米国株高配当ETFの一部の銘柄は、日本の投資口座からも運用が可能です。個別銘柄を購入する際には、自身でさまざまなリサーチが必要になります。しかし、初心者が分析するには少々ハードルが高いものなのです。

ETFは銘柄を1つ選ぶだけで、米国株の巨大企業へ分散投資が可能になります。日本株の必要資金が大きいのに比べ、米国株は数千円という少額から始められるのも魅力です。

当記事をきっかけに、米国株高配当ETFに対して、興味を持っていただけると幸いです。