米国株をオススメする3つの理由と万一に備えたリスクへの対策について

2021.12.05

「米国株への投資は安心?」

「万が一の暴落に備える対策はある?」

米国株式市場は、長期で右肩上がりに成長しています。それゆえ米国株は堅実な投資先ですが、相場は想定外のことが起こる可能性を忘れてはいけません。

例えば、新型コロナウイルスの感染拡大やコロナショックを予測できた人はいないでしょう。

当記事では、万が一に備えた、米国株が「終わる」兆しと対策を解説します。リスクと対策を理解するため「現在の米国株」についても触れるので、参考にしてみてください。

投資は「未来」を見ること

投資の基本は、人口増加が続き、経済が活発な国へ投資することです。米国は、今後も人口増加が見込まれています。

日本では15年ほど前から人口減少が叫ばれており、今後も止められないでしょう。

国連の調査では、中国は2050年、インドでは2100年にかけて「人口減少」が予想されています。一方、米国はグリーンカードの発行によって世界中から優秀な人材を集め、2100年まで人口増加が想定されているのです。

※グリーンカード:米国が発行する「永住・条件付永住者カード」

投資で重要なのは、「今」ではなく「未来」です。下記で米国株をおすすめする理由を、詳しく解説します。

米国株をおすすめする理由

米国株をおすすめする理由は、主に3つあります。

  • 米国株マーケットは世界屈指の整備された株式市場
  • 整備された市場の中で、さらに厳しい水準をクリアしたS&P500指数
  • インドや中国など、新興国は「整備された市場」という観点において米国に敵わない

米国株マーケットは、世界屈指の整備された株式市場です。新興国では歯が立たず、米国に匹敵するマーケットは現段階では存在しません。

またS&P500は、厳しい水準をクリアした大企業500社の集まりです。S&P500指数も長期で右肩上がりに成長しており、堅実な投資先と言われています。

過去の株価暴落の兆し

「米国株は堅実かつ安全な投資先」と言えますが、冒頭で述べたとおり、株式市場はいつ何が起きるかわかりません。

過去の事例やリスクを理解しておくことが、対策に繋がります。

まずは、過去の株価暴落時に何が起きていたのかを確認してみましょう。

  • 1980年代:ブラックマンデー
  • 2000年代初頭:ITバブルの崩壊
  • 2008年頃:リーマンショック

そもそも1990年代後半は、特に米国で「インターネット関連事業」が盛んでした。米国では社名に「.com」がついていれば、株価が上がったほどです。

しかし、2001年に米国同時多発テロが発生。これにより株式市場は1週間近く停止し、株価の大暴落と「売りたくても売れない」最悪の事態となりました。

その後2003年以降は、新興国をはじめ世界的に好景気が訪れます。しかし、2007年に米国でサブプライム問題が発生し、2008年にはリーマン・ブラザーズが破綻。

これにより、世界を襲うリーマンショックが起きたのです。

もしも米国株が終わるとき

もし米国株の終わりがあるなら、下記のような兆しに注意しましょう。

  • 過剰な円高
  • 米国株よりも魅力的な投資先が出てきたとき
  • 戦争やテロ

過剰な円高は、2011年頃に1ドル70円台を経験しています。為替変動リスクと株式相場変動リスクが同時にくると、最悪の場合、資産は半分になるリスクがあります。

また、米国株よりも魅力的な投資先が出てきた場合。例えば、最近は暗号資産が注目されています。米国株と違って中央集権がなく、今後の成長を見越して、暗号資産に資産を移している人もいます。

しかし暗号資産は、現段階で純資産残高・法整備などが米国株に及びません。中国は暗号資産を規制しているなど、米国株を脅かす存在とは考えづらいです。

ですが、完全に決めつけるのではなく、もしかしたら暗号資産が米国株より魅力的な投資先になる可能性があるかもね?くらいに考えておくと良いでしょう。

そして、戦争やテロが発生した場合も米国株が終わるかも知れない兆しと言えるでしょう。

金融商品は「流動性」が重要です。「売りたいときに買いたい人がいる」ことから、安心して資産を保有できます。米国同時多発テロの際には、株式市場が一週間近く停止して大混乱となりました。

どの「兆し」も可能性があります。理解し、対策しておくことが大切です。

米国株が終わるときに備えておくべき対策

米国株が終わるとき、備えておくべき対策は下記の通りです。

  • 十分な流動性と資産規模を持つ金融商品を保有する
  • 「半分になっても良い」くらいの余裕資金で投資する
  • 米国株を過信しすぎない、金融市場を常にチェックして勉強を継続する

流動性や資産規模を持つ金融商品とは、例えばETF・S&P500などです。また、米国株は常に半分になる可能性があります。万が一に耐えられるよう、余裕資産で投資しましょう。

そして米国株を過信せず、投資について勉強を継続しましょう。金融市場のチェックや勉強を怠ると、暴落時に何もできません。

上記を押さえ、自身でしっかりと対策を行ってください。

株式市場の変動は分からない!常にリスクに備えよう

米国株式は、今後も成長が期待できます。しかし、株式市場の変動は誰にもわかりません。「米国株を買っておけば安心」ではないので、常に市場のチェックや勉強を続けましょう。

大切な資産を守れるのは、自分だけです。投資について学び、常にリスクに備えることを心がけてください。

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