FIREするための投資手順!期間短縮するための方法解説
2021.10.15
目次
「FIREしたいけど時間がかかりすぎて憂鬱」
「早期リタイアするための効率的な投資方法を知りたい!」
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとったFIRE。FIREは年間支出の25倍の資産をつくれば、年間で4%切り崩しても資産が減らないというアメリカ発祥の考え方です。
リタイアやセミリタイアを夢見る人は少なくありません。一方で、実際に目指そうとシミュレーションすると、「こんなに長期間かかるの?」と思ったことはありませんか?
現金貯蓄や金融投資のみでFIREを目指すと、15年以上かかってしまうケースが多いです。そこで今回は、FIREの再現性を高めるための投資方法を解説します。
FIREを目指すための基礎知識
FIREを目指すなら、下記の基礎知識はしっかり押さえておきましょう。
- 固定費の見直し
- 投資への勉強、実践
- 収入アップ(副業)
固定費の見直しは、年間支出を抑える・投資額をアップさせるために必要な方法です。また、投資への勉強や実践。投資額を上げるため、副業による収入アップも重要なポイントです。
ただし、今回は上記の深掘りをしません。正しい投資手順を理解して、FIREへの期間短縮を目指しましょう。
あなたのFIREリテラシーは?
突然ですが、FIREリテラシーの簡単なチェックをします。下記5つの中で、FIREするために最も重要なポイントはどれだと思いますか?
- 運用利回り
- 年収
- 年間の生活費
- 年間の貯蓄額
- 貯蓄率
1度考えてみてください。
正解は5番!
FIREするために最も重要なポイントは、5番の貯蓄率です。2番の年収が重要と思われがちですが、これは貯蓄率を上げるための手段として考えましょう。
参考:You Tubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」
上記の表は、貯蓄額と投資リターンによるリタイアまでの年数をあらわしています。米国株への投資なら、リターンは2〜5%ほど。上級者なら10%ほどで、投資の神様であるウォーレン・バフェット氏は約20%と言われています。
もちろん、貯蓄率と投資リターンが高まるほど、FIREへの期間は短縮。反対に年収が高くても、貯蓄率が低ければFIREへの期間は伸びてしまいます。
さまざまな浪費の誘惑に負けず、お金の使い方に注目しながら生活しましょう。
FIREを早期で叶えるための投資手順
FIREを目指すとき、あなたはどれくらいの期間で達成したいですか?例えば、年収1,000万円の人が毎年500万円を投資した場合、FIRE達成までの期間は約15年と言われています。
一方で、You Tubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」を運営するライオン兄さんは、わずか3年でFIRE達成できる方法を知っています。
下記で詳しく紹介しますので、参考にしてみてください。
そもそも金融投資は利回りが低い
年収1,000万円の場合であっても、なぜFIREまで15年かかってしまうのか。それは、そもそも金融投資は利回りが低いからです。
投資先 | 年利 |
インデックス投資 | 5% |
個別株投資 | 10% |
自己投資 | 3000%〜 |
事業投資(広告) | 300%〜 |
インデックス投資は堅実な投資方法ですが、これでは早期FIREは難しいと言わざるを得ません。また投資を学び、個別株へ投資しても年利は10%です。
金融投資は複利運用で資産を大きくするため、FIREまで時間がかかってしまいます。
そこで、金融投資からはじめるのではなく、さらに利回りの高い投資先からはじめましょう。例えば自己投資なら、次のような方法があります。
- 本を買って読書、ビジネスについて学ぶ
- コンサルティングを受ける
自己投資によって、資産を増やすノウハウを学び、スキルを身につけることが大切です。確かに、これらの方法をとると一時的に資産は減ります。
しかし自身の稼げるスキルに自己投資すると、最終的な利回りは3,000%以上を目指せるのです。
自己投資の資金調達として副業をはじめよう
自己投資をするにも資金が必要ですよね。しかし自己投資する資金がない場合は、固定費・支出の見直しだけでは間に合いません。
そこで、資金を得るために副業がおすすめです。しかし、副業を成功させるためにはすべて無料ではじめると失敗します。正解をしている人に教わったほうが、効率的かつ確実です。
自己資金を高められたら、事業として起業できます。事業(広告)投資をはじめれば、年率300%の可能性も。資産を増やすためには、投資の順番・手順をしっかり確立しましょう。
はじめの投資先は自分
前述した内容をもとに、FIREするための投資手順を確認しておきましょう。
- 自己投資
- 事業投資
- 金融投資
上記の手順を守れば、あなたの資産は早くかつ大きくなります。早期リタイアを目指すなら、まずは利回りの高い自己投資からはじめましょう。
投資手順を見直し早期FIREを目指そう
自己投資は、早期FIREに欠かせない手順です。闇雲に投資せず、まずは高い利回りの自己投資からはじめてください。
さらにその先、学ぶことでFIREの再現性は高まります。資金が増えれば投資できる額が大きくなり、資産を効率的に増やせるでしょう。
もちろん、100%うまくいく保証はありません。しかし小さな投資額で複利運用すると、FIREまでには長い期間が必要です。
ライオン兄さんは、今回紹介した「自己投資」と「事業投資」、「金融投資」をすべて教えています。「やり方、進め方がわからない!」という人は、ぜひチェックしてみてください。