【年齢別】最低貯金額はいくら?再現性の高い資産形成の方法とは

2022.11.04

「年齢別の最低貯金額はどれくらい?」

「効率的に貯金・資産をつくる方法はある?」

年齢・年代によって、最低限必要とされる貯金額は異なります。貯金がないと、突発的な支出に対応できないだけでなく、将来必須となる老後資金も心配です。

そこで当記事では、公式データをもとに最低貯金額を年齢別に解説します。再現性の高い資産形成の方法も紹介するので、参考にしてみてください。

【年齢別】最低貯金額と必要性

厚生労働省が平成28年に実施した調査では、全世帯のうち「貯蓄がない」が14.9%に対して「貯蓄がある」と回答した世帯が80.3%という結果となりました。

そのほか、各種世帯の貯蓄額の割合は以下のとおりです。

引用:厚生労働省「平成 28 年 国民生活基礎調査の概況」

上記を見ると、貯金額の割合が最も多いのは「500万円〜700万円:9.4%」です。一方、貯金額が100万円未満の世帯が8.2%と、全体の多くを占めています。

高齢者や児童がいる世帯、母子世帯などで各種割合が異なるものの、貯金をしていない人・貯金をしている人には大きな差があるようです。

一方「ライオン兄さんのお金の学校」運営者であるライオン兄さんは、以下の最低貯金額が必要と考えています。

【年齢別の最低限必要な貯金額】

  • 20代:100万円
  • 30代:500万円
  • 40代:900万円
  • 50代:1,300万円

なぜなら、65歳以降で貯金が最低1,500万円ないと、老後の生活に困るからです。

毎月の貯金額の目安は、所得手取り額の約10%〜15%と言われています。年収400万円の20代が、22歳で働きはじめてから毎年10%の40万円を貯金していれば、29歳までの6年間で240万円を用意できるという計算です。

もちろん、転職や結婚、出産などのイレギュラーもあるでしょう。しかし、毎月・毎年コツコツと貯金を増やすことで、万が一病気やケガなどの突発的な出費があった場合でも安心です。

最低貯金額がないと困る理由

最低貯金額がないと困る理由を紹介します。「思ったように貯金ができない」と悩んでいる人は、以下を参考に貯金について改めて考えてみてください。

1:突発的な出費に対応できない

最低貯金額がない人が困る理由は、突発的な出費に対応できないことです。万が一病気やケガ、失業をしたときに貯金がないと、生活費を捻出できなくなります。

また知人の結婚式やお祝い、介護といった突発的な出費も考えられます。高所得であればその場を凌げる可能性もありますが、「突発的にまとまったお金が必要になった」というだけで対応できなくなるでしょう。

貯金をする意味は、あらゆるイレギュラーに備えることです。「会社が倒産してしまった」「妊娠・出産で妻が働けなくなった」「介護費用がかさむ」などの場合でも、貯金があれば余裕をもって対応できます。

2:老後資金を用意できない

最低貯金額がないと、老後資金を用意できなくなります。老後資金は最低1,500万円必要ですが、50代・60代になってから貯金をはじめても間に合わない可能性が高いです。

若いうちから老後資金の準備をしておけば、毎月少額の負担で十分な資金を用意できます。老後資金の貯め時や方法については以下の記事で解説しているので、気になる人は読んでみてください。

「老後資金はいつから貯める?今すぐ資産形成を初めて余裕のある生活を手に入れよう」

再現性の高い資産形成の方法

最低貯金額を達成しつつ、豊かな資産を形成する再現性の高い方法があります。それは、積立投資による資産運用です。

「投資はリスクがあるから怖い」と感じるかもしれませんが、長期で分散投資を行えば「暴落リスク」を最小限に抑えつつ、十分な資産を形成できます。

例えば、22歳から毎月1万円を年利4%で40年間運用した場合、62歳時点の資産額は約1,182万円となります。

参考:アセットマネジメントOne

一方、毎月3万円の積立投資を40歳から20年間継続すれば、60歳時点の資産額は約1,100万円です。貯金と投資を同額ずつ併用すれば、60代で無理なく1,500万円を用意できます。

また、積立NISAを活用すれば運用益に税金がかかりません。例えば700万円の運用益を得たとき、本来は20.315%の税金がかかるため約162万円が差し引かれます。しかし、積立NISAは最長20年間の運用益が非課税となるため、得た利益がそのまま手元に残るのです。

今すぐ最低貯金額を準備しよう!

最低貯金額がないと、突発的な出費や老後に対応できません。病気やケガ、失業などで収入がなくなってしまうと、家賃や光熱費さえ払えなくなってしまいます。

最低貯金額は、毎月少額をコツコツ貯めることで無理なく用意できます。20代から毎月1万円を資産運用すれば、老後の時期には1,000万円以上の資産が期待できるのです。

貯金は今すぐ始めるべきです。万が一の際に後悔しないよう、積立NISAを活用しながらコツコツ準備を進めましょう!

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