投資に失敗する典型的なパターン3選!投資成功を目指す方法も解説

2022.08.19

金融商品への投資には、少なからず暴落リスクが伴います。投資に失敗すると、場合によっては多額の含み損を被ることになるため注意が必要です。

しかし、投資に失敗する人には典型的なパターンがあります。失敗のパターンを押さえ、正しい投資方法を理解し実践すれば、暴落リスクを防いで投資成功を目指せます。

日本人の7割が投資に失敗している?

日本の投資人口は近年増加傾向にあり、2021年時点で1,470万人に上ります。

参考:野村総合研究所

一方、金融庁の調査(2020年12月発表)では日本人投資家の約7割が投資に失敗しているというデータが発表されています。

引用:安定的な資産形成に向けた金融事業者の取組み状況(2020年12月末時点)

上記のグラフの中央が、投資による運用益の±0です。2020年3月の「運用益0%〜10%未満」が0.3%なのに比べ、「-10%以上〜0%」が24.2%・「-30%〜-10%未満」が34.6%を占めています。

このようなデータを見ると、「初心者では運用益を出せないのでは?」「7割が損をするなら、投資はしないほうがいい」と考えるかもしれません。

しかし、投資をしないという選択にも「投資をしないリスク」というものがあります。現代の日本では、銀行にお金を預けていても資産は増えません。

老後2,000万円問題の話題も久しくなった昨今、年収1,000万円未満の会社員が老後資金2,000万円を用意するのは容易ではないでしょう。

投資をする際に重要なのは、失敗する人のパターンを知り、対策を講じることです。初心者でも、基本を押さえておけば投資による暴落リスクを抑えられます。以下で失敗する人の典型的なパターンを3つ紹介するので、しっかり理解しておきましょう。

失敗原因1:高いリターンだけに注目している

投資で失敗する典型的なパターン1つ目は、高いリターンだけに注目することです。金融商品には大きく「ローリスクローリターン」「ハイリスクハイリターン」の銘柄がありますが、利益だけに注目して後者に投資する人が少なくありません。

例えば、ハイリスクハイリターンの銘柄の代表として「レバレッジナスダック(以下レバナス)」があります。ナスダック100はITセクターに集中した株価指数のことで、レバナスには「2倍のレバレッジ」がかかっています。

簡単に言うと、そもそも高いリターンを目指せる高リスクのナスダック100の値動きに対して、レバナスは2倍のリターンがつくというものです。

一見すると「利益を生みやすい優良な銘柄では?」と考えがちですが、2倍のリターンを目指せる一方、値下がりすれば2倍の損失が発生します。

以下は、過去1年のレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)のチャートです。

引用:楽天証券

上記のように、レバナスには価格変動が大きいという特徴があります。レバナスで成功するのは、短期的な利益獲得を目指せる投資のプロだけ。知識や経験が少ない初心者が投資するのはNGです。

失敗原因2:1回で全力投資する

投資で失敗する典型的なパターン2つ目は、1回で全力投資してしまうことです。一括投資は価格上昇時に利益を得られる一方、高いリスクを伴います。

当たり前ですが、1回の投資額が多いと価格変動も大きくなります。全力投資後に株価が下落すると、価格変動に耐えられなくなり、狼狽売りにつながってしまうのです。

資産管理ができていないと、投資は失敗します。投資を継続する上で、重要なのは「リスク分散」「徹底した資産管理」という点を覚えておく必要があります。

失敗原因3:勉強しないで投資する

投資失敗者で最も多いのが、勉強しないで投資することです。株式相場は10年に1度暴落すると言われており、金融資産は常に半減するリスクを抱えています。

そのため「簡単にお金を増やせそうだから」と勉強をせず安易に始めると、必ず損をします。暴落リスクを回避しながら資産を増やすためには、投資の勉強が必要不可欠です。

投資で成功するためには、経済や相場を理解しなければいけません。独学で勉強しながら少額から投資するという方法もよいですし、「投資の基礎からしっかり学びたい」という人は投資スクールを利用するのも1つの手です。

ライオン兄さんが運営するお金の学校では、FIRE経験者が講師を務めています。無料講座も実施しているので、気になる人はチェックしてみてください。

初心者でも投資成功を目指せる方法

初心者でも投資成功を目指せる方法は、「インデックスファンドへの積立投資」です。平均利回り4%を目指せるだけでなく、暴落リスクを抑えながら複利運用で資産形成ができます。

初心者が暴落リスクを抑えるためには、投資先・時間を分散することが重要です。インデックファンドへの積立投資なら、投資先の分散、時間の分散が実現します。

「リスクの低い積立投資では十分な利益が得られないのでは?」と感じるでしょうか?以下の試算を見てみましょう。

【毎月3万円を積立投資 / 年率4% / 20年間運用】

引用:金融庁「資産運用シミュレーション」

上記の試算では、20年間の運用で元本720万円に対し、運用益が380.8万円もついています。長期で運用することで複利の恩恵を受けられ、十分な資産形成を目指せるのです。

また積立NISAなら、最大20年の非課税枠も活用できます(年間上限40万円)。

投資の失敗原因を理解して資産をうまく運用しよう!

投資初心者が、いきなり高いリターンを目指した投資手法を用いるのは危険です。とくに、投資に関する勉強をしていないと、「今後の相場はどのように動くのか?」という予測ができません。

経済や相場を学び、理解することで「暴落に備えること」ができます。多くの人が失敗しがちなパターンを理解し、無理のない範囲で資産を運用しましょう。
ライオン兄さんのお金の学校「Financial Free College」では、投資実績が豊富な講師がマンツーマンでコンサルティングをしてくれます。無料で受講できるオンライン講座も実施しているので、「お金の勉強をしたい」と考える人はチェックしてみてください。

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