【2022年版】今から投資を始めてもOK?おすすめ投資手法も紹介

2022.05.20

2022年は米国株の下落や円安、ウクライナ問題による物価上昇などが立て続けに起こっています。そのため「今から投資を始めてもよいのか?」不安を抱く人もいるでしょう。

確かに、現在の株式市場は不安定な状況と言えます。しかし長期投資を前提とするなら、今から投資を始めても問題ありません。当記事では、初心者が始めやすい投資手法も紹介するので、参考にしてみてください。

今から投資を始めてもよい?

「投資に興味はあるけど、またコロナショックのような急落があるのでは?」このような不安を抱く人は少なくありません。しかし結論から述べると、2022年の今から投資を始めてもOKです。

本来、初心者が始める投資は長期で行うべきもの。株価は暴落してもいつかは必ず回復するので、長期投資による時間分散で、含み損のリスクを限りなく抑えられます。

直近では株価暴落・円安・ウクライナ問題などさまざまな不安要素があるものの、長期投資は「将来性」への投資なので、現在の株式市場に過剰に不安を抱く必要はありません。

株価が下がっているときに購入すれば、平均取得単価を抑えられるため株価上昇とともに含み益を得やすくなります。

初心者が始めやすい投資手法

初心者が始めやすい投資手法は、積立NISAとiDeCoです。どちらも暴落リスクが少なく、将来のための資産形成におすすめ。両者は似たようなイメージを持たれがちですが、それぞれにメリット・デメリットが存在します。

1:積立NISA

積立NISAは、年間40万円・最大20年間の非課税枠を利用できる非課税制度です。購入できる金融商品は、金融庁が厳選した投資信託やETF。どれも「手数料が安い」「分散が効いている」などの優良な銘柄ばかりです。

通常、投資で得た運用益には20.315%の税金がかかります。40万円の利益を得た場合は、8万円以上の税金を払わなければいけません。

しかし積立NISAなら、積立投資で得た利益が最大20年間も非課税になります。最終的に手元に残る資産が多くなるので、初心者でもお得に運用できます。

引用:金融庁

また、積立NISAは非課税期間が終わる20年後以降も、特定口座もしくは一般口座にて運用を継続できます。口座が移行されても、非課税期間で得た運用益への税金は発生しません。

2:iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、金融機関が提供している私的年金制度です。掛金は全額所得控除、運用益が非課税などのメリットがあります。

積立額は月々5,000円から1,000円ごとに設定でき、原則60歳以降に受け取り可能です(最大75歳)。将来の生活資金の確保や節税対策の一環として、近年注目を集めています。

引用:iDeCo公式

iDeCoに加入できるのは、基本的に20歳以上65歳未満の人(一定の条件あり)。2022年5月の改正により、加入・受取時期や掛け金上限などの選択肢が広がっています。

ただし、iDeCoには原則60歳以降しか引き出せない、年金の受け取り時期が被ると非課税優遇が薄れるなどのデメリットもあります。また毎月・引き出すごとに手数料がかかるので、注意が必要です。

積立投資で暴落リスクを抑える

初心者が資産形成を目指すなら、短期投資ではなく長期投資がおすすめです。インデックスファンドに長期で積立投資することによって、暴落リスクを抑えられます。

積立投資するなら、年間40万円・最大20年間の非課税枠を利用できる積立NISAを活用しましょう。最低積立額は証券会社によって若干異なるものの、100円もしくは1,000円から積立投資を始められます。

一括投資ではなく積立投資を行うことで、ドルコスト平均法が適用され、暴落時に含み損になるリスクを抑えられます。

※ドルコスト平均法:同じ金融資産を定期的・一定額に購入することで平均取得単価の引下げを期待する投資手法

また、長期で積立投資を継続すれば複利の恩恵も受けられます。複利は「利子につく利子」のこと。例えば、投資した10万円に2%のリターンがある場合は10万2千円になりますが、この2千円にもさらに2%の利子がつくのです。

以下は、毎月3万円・3%のリターンで20年間継続した場合のシミュレーションです。

引用:金融庁「資産運用シミュレーター」

元本720万円に対して、264.9万円の運用益が発生しています。こちらはあくまでもシミュレーションですが、長期で積立投資をすることで十分な利益を期待できるのです。

長期投資で将来に向けた資産形成を目指そう

「投資はいつが始めどき?」「今始めても大丈夫?」このような疑問を抱く人もいます。長期・積立投資をする場合は、現在の株価変動に対して過剰な不安を抱く必要はありません。

積立NISAを活用すれば、非課税枠を利用できるだけでなく、分散投資によって暴落リスクを抑えられます。また、万が一資金が必要な場合はいつでも解約・引き出せるので安心です。「投資を始めたい」と思ったら、今すぐ将来に向けた資産形成を始めましょう!

  • TOP
  • コラム
  • 【2022年版】今から投資を始めてもOK?おすすめ投資手法も紹介